2026.05.21
2026年度 第1回糖尿病教室を開催しました。
今回は、医師・管理栄養士より、糖尿病治療や食事療法について、日常生活に取り入れやすい内容を交えながらお話ししました。
さらに、各職種から以下のテーマで講義を行いました。

市川医師:「糖尿病治療の目的、合併症について」
糖尿病治療では、血糖値を下げることだけではなく、合併症を予防することが大切です。
今回は、CKD(慢性腎臓病)の病期ステージ表を見ながら、自分がどの段階にあるのかを知ることの重要性について説明がありました。
CKDのステージによっては、塩分制限だけでなく、カリウム制限やリン制限など、食事内容にも注意が必要になります。
また、
「通院しているから大丈夫と思わず、健診も積極的に受けてください」
と話され、普段の診察だけでは気づきにくい体の変化を、定期的な健診で早期に確認することの大切さについて説明がありました。

糖尿病やCKD(慢性腎臓病)は、自覚症状が少ないまま進行することも多いため、採血や尿検査などを通して継続的に体の状態を確認することが重要です。
木村病院でも、健康診断や人間ドックを通じて、生活習慣病の早期発見・予防に取り組んでいます。

管理栄養士:「食後高血糖を防ぐ食事の工夫」
食後の血糖値上昇を防ぐために、食べる順番や食事内容の工夫についてお話ししました。
講義では、1日に必要な野菜摂取量の目標や、食物繊維をしっかり摂ることの大切さについて、参加者へ質問を交えながら、わかりやすく説明しました。
「どうやって野菜を増やしたらいい?」「外食でも工夫できる?」など、日常生活に取り入れやすい具体的な方法も紹介され、皆さま熱心に聞いておられました。
参加された方々からは、
「採血結果をもっと意識して見てみようと思った」
「食べる順番を今日から意識したい」
などの声も聞かれ、糖尿病について理解を深める機会となりました。
木村病院では、これからも地域の皆さまの健康づくりに役立つ教室を開催してまいります。
木村病院 糖尿病教室のご案内

https://www.jujinkai.or.jp/kimura-hp/department/02/06
皆さまのご参加を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

